製作コンセプトは、「ぐうたら大人のラクラクAT!」です。
前回とは対照的ですが、高速道路のクルージングなんかはATに限りますね!。
エンジンは、210PSの1G−GTを使います。
そして、高速クルーズのラクラク装備として、オートクルーズを使えるようにしたいと思います。
クラウンには、元々オートクルーズが装備されているので、エンジンスワップして使えなくなるのはもったいないので、なんとしても使えるようにしたいです。
エンジンが変わっても、アクチュエーターやコンピューターは残りますので、なんとか出来るはずです!
ネーミングも「GTZ Cruise」としました。
ベース車両は、2000ccの「GS130G」クラウンワゴンです。
元々、1G−GZスーパーチャージャーが装備されていたので、燃料ポンプ制御も1G−GTと同じ物が装備されていますし、ATミッションも同じなので、プロペラシャフト等もそのまま使えます。
エンジン&ミッションは、何の問題もなく搭載できますが、最大の違いは、
A/Cコンプレッサーの位置が左右逆になってしまうのと、パワステポンプの位置も変わります。
いずれも、セダン用の部品を使用して、完璧にクリアーしています。
個人的な、乗った印象ですが・・
バンに1G−GTを搭載した時は、マニアルでしたし、パワーと相まって「荒々しさ」みたいなものが感じられたのですが、
このワゴンは、とにかく「さりげない」と言いますか、「普通」と言いますか、エンジン音も静かで乗り心地も最高!
「さすがクラウン」といった印象!?
でもアクセルを踏めば、街乗りでも高速でも十分な加速が効き、ストレスなく走行できます。
とにかく、エンジンが変わったと言う事を全く意識することなく、普通にドライブできてしまいます。
でも「踏めば早い」みたいな・・
まさに、大人の快速ワゴンになりました。
ノーマルクラウンワゴンの良さを全く犠牲にすることなく、
エンジンスワップによってさらに魅力的な車になったと思います。
もちろんオートクルーズもちゃんと作動しますよ!
高速道路で、渋滞してない普通の交通量であれば、クルーズコントロールをセットしておけば、手元のレバーの操作のみで、アクセルを全く踏む事無く、加減速のコントロールが出来ます。
高速道路を楽にクルージングできます。本当に楽!
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